空き時間に少し、お勉強してましたが
1時間ちょいで集中力切れて眠くなってしまったため
中断笑
YouTubeで認知症に関する動画を観ていて
若年性アルツハイマー型認知症
というのがふと目について。
これが泣けること
こんなケースは珍しい。
いつまでも奥様を愛されて
笑いに変えることが出来る精神。
「もうお父さん無理だから一緒に〇のう」と
言ったこともあるそうです。
それでも奥様の
「私は生きたい」という言葉で
お互い協力しながら生活を送られている。
何と素晴らしいんでしょうね🥺
介護施設(今のところじゃないよ❤)では
重度認知症であられる方に対し
(歩き回ったり大声を出したり暴力をふるったりなど)
「座ってて!」「それ触ったらだめ!」
「そっち行かないで!」などと
赤ちゃんに対して?言う言い方や
「否定」「職員の感情むき出し」
そういう対応をされている人も少なくありませんでした。
それを見て同調して笑う人もいれば
馬鹿にする人、面倒だからと見て見ぬふりをする人
様々です。
じゃあその仕事やめれば?
と思ってしまいます。ここじゃなくてもいいじゃん。
あんたみたいな人に関わってほしくない
と。
言ったら1人やめてしまったため
そこからは言いませんでしたが
「認知症だからおかしい。何言っても無駄」
ではないんです。
「人」であり「感情もプライドもある」のです。
まぁそういう人の気持ち考えられないお前こそ
頭オカシイ( ᐛ )って思うんですけど(笑)
うちのデイでは朝の集団リハビリを始める前に
認知症に関するお話もしています。
認知症にはいろんな種類があって
実は身近であること、
ここがどこだか分からないとなれば不安になるのは
当たり前。
みんながやっていることや言っていることが
自分だけ分からなければ混乱するのは当たり前。
ここは自分の家ではないのだから、帰りたくなるのは当たり前。
お腹が痛かったり熱っぽいのに、うまく言葉で伝えられなければイライラして怒ってしまうのも当たり前。
全ては「当たり前」なんです。
その人にとっては「事実」であるから。
2025年には、認知症は増加傾向にあります。
普通に話している隣の方が認知症であられるかもしれません。
大切なパートナーが認知症になるかもしれません。
私は混乱状態になった認知症患者さんに対しては
こんな感じでお話すると落ち着く傾向にある
方もいらっしゃいます。
(いろんな関わり方をする中で)
人によって敬語ではない場合もあります。
『ごめんね!ごめんね!(胸を叩きながら)』
「どうしたの?」
『何だか分からないよ(不安そうに)
何なんだよ!』
(お腹を触ったり義歯を指さしながら)
「ここが痛いんですか?」
(目を見ながら首を振る)
「(優しい声で)じゃあ何でしょうね」
『うぅん…分からないんだよ。私が間違ってるんだ』
「そう思うの?今日はどうしたんだろうね」
『…』
「(目を見ながら)何だか分からないけど
今日はモヤモヤするの?」
『(無言でうなずく)』
「そうなのね。うーん、そんな時もありますよ、ね。いろいろあります。今日はそんな日なんだね。」
『(また無言でうなずく)』
「(胸を叩く手に、手を添えながら)大丈夫。
今日だけよ。つらいね。大丈夫。」
などと、便秘であったり水分が足りなくて
体調がオカシイ時などを除外した場合に
このようなご本人の「不安な気持ち」を受け止め
寄り添うことで落ち着き
最後には不安な表情は変わらなかったりするのですが
『そうだな、そんなこともあるよな』などと
否定的な言葉から、肯定的な言葉に変わるんです。
不思議ですよね。
こちらが「そんなことないですよ」と言っても
本人にとっては「自分はだめなんだ」と
思っているので
逆に「どうしてそう思んだろうね」と
質問をして、考えていただいたりすることも
意外といいのかもしれないと
最近感じたことです。
教科書通りの
「否定をしない」
「出来ないことではなく出来ることを伸ばしていく」
だけではなく
否定の仕方や出来ないことでも出来るようになることもあるわけなので
こちらも諦めずに寄り添う姿勢や
ポジティブな思考になっていただけるよう
考えていかなくてはならないと常々思います。
それがご家族を支えることにも
繋がっていくので
来年度は
『認知症ご本人とそのご家族を支える』
ことを目標に、まずはアンケートを作成して
具体的な悩みや困り事をしっかり聞き取りを
していこうと決めました
また一つ、楽しみが増えたな🥰
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