本を読むのが好きなのですが
読んでいて改めて思うのが
「日本語の一人称の多さ」
です
俺、僕、私、うち、わたくし、自分、
時代を遡ると
拙者、某、朕、麿
などなど
理由を調べてみたところ
「日本語は相手によって
自分の立場を変えるから」
だそうです
そう言われて
よくよく振り返ってみたところ
会社やプライベートでは
「私」「わたくし」「自分は」を
子供と話すときは
「お姉さんはね」「ママはね」
という感じて
無意識に使い分けています
・
夏目漱石の名作
「吾輩は猫である」は
英語に翻訳されると
「I am a Cat」
日本語に慣れている私は
タイトルに
少々あじけなさを感じ
改めて
日本語の美しさに
ハッとさせられた出来事でした