エキナセアの花が咲いていました。
花の中心部がクリのイガのように球状に大きく盛り上がり、そのまわりに細長い花弁が放射状に広がり、開花後は次第に反り返り花弁が落ちた後の花芯部分は球状になり長く残るため、そのまま立ち枯れた様子を庭の植栽に生かしたり、ドライフラワーとして楽しむことができます。
エキナセアという名前はギリシャ語「echinos」(ハリネズミ、ウニ)に由来して、花の中央の盛り上がった形がハリネズミが丸まった時のように棘状になること、また蕾の際に苞葉(ほうよう)が鋭く尖っている特徴があることから名付けられたそうです。
エキナセアは、北アメリカ原産の花です。
ネイティブアメリカンの間では「インディアンハーブ」と呼ばれ、鎮痛や免疫力を高めるための治療薬として大切にされてきました。
品種改良が進み、観賞用のエキナセアが出回り、すべてが薬用に出来るとは限らないので、確認が必要のようです。
キク科ムラサキバレンギク属(エキナセア属)
エキナセアの花言葉
優しさ、深い愛、あなたの痛みを癒やします
本日も笑顔の1日をお過ごしくださいませ。