生き物は生命が誕生した瞬間から「生きたい」
欲に振り回される。
子宮外妊娠もそうだ。
迷子になって彷徨ったあげく
卵管にしがみつき「ここにいる」
「生きたい」と訴える。
体内でそんな産声も聞こえず、
母体は痛みでのたうちまわり事実を知る。
血管にしがみついた「生」が成長すれば
やがて破裂し出血多量で母体は死ぬ。
「生きたい」と訴える、まだ見ぬ生命は
失われる命だったのだ。
なぜ神は産めよ増やせよといいながら
迷子になる身体を設計したのだろう。
それすらも「生命のゆらぎ」とするのか
あらゆるテストをして十二分に
安全、安定した商品でさえ
世に出したら致命的な欠陥、不備が
見つかるような…そんな事なんだろうか。
驚くほど生き物は誕生し、失われていく
「生きたい」と鼓動する。
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