早晩の冷たい夜戯の垂れ幕に触れて
晩秋はもう去ってしまうのだと知った
赤い葉をつけた、柔らかなブランケットも
ホットミルクのマグカップから立ち上る
温かい湯気も
秋が乾いた音をたてながら
消えゆく事を知っていた
さよならも言えないままに
冬が静かにやってくる
失われた半身を探すように
冷たく張りつめた空気と、深い眠りと
全てを凍りつかせる冬を呼ぶ氷雨は
きっと寂しいのかもしれない
本日、明日は出勤します
10:00〜16:00
ご用命をお待ちしてます
iPhoneから送信