眼下に広がる広大なプラットフォーム
カフェの窓辺から行き交う人の群れを見る
目的があるように
待ち合わせかのように
忙しく動く無数の影
じゃあ行ってくるね
そう軽やかに身を翻して人混みに消えたのは
自分と瓜二つの半身だったか
楽しそうに、嬉しそうに
気づけば見失っていた
ぬるいカフェオレに唇をつけて
いつ戻るとも分からない半身の帰りを待つ
空蝉の殻のように
あの日に消えた君を
今もただ待ち続けている
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