つづきです
川の字になって、他愛のない話をしていました
話がどんどん転換していって
Bくんが
「三田さん、今、下着、つけてないんですか?」
と突然、話をそっち系に持っていったんです。
「ブラはつけてないよ」
少し躊躇いながらも、
年頃の男の子だし、と
たじろぎながらもそう答えました
そこから、ブラジャーの話に・・・
その時の私が身につけていたのは、
パンティ、浴衣、それだけ
そんな格好で、両脇に10代男子が寝ているんだから、
…不用心というか、なんというか。
ブラジャー、何個持っているの?
と聞かれて、
持っているのはスポーツブラだけで
大人のつけているような
ブラジャーを持っていないこと、
だから何カップとか、まだわからないの
そんな話をした気がします
Bくんが
「三田さんのおっぱい、見てみたいです」
と、ぽつりといいました
にやにやして言ってるというより、
淡々と言ってたんだよね。
また、日本を離れてしまうBくんの思い出に。
「いいよ」
餞別の気持ちでした。
15歳の三田は、
おっぱいの価値を当時はわかっていなかったんです。
えっちな気持ちになる部分、ということくらいしか。
つづく