皆さま、こんばんは。
少し涼しくなってきたこの頃、
いかがお過ごしですか?
読書の秋。
今宵はだいすきな作品をご紹介します。
高野文子「るきさん」
自由気ままでどこか浮世離れしたるきさんと、お洒落がすきで世話好きなえっちゃんの日常生活が描かれた作品です。
こちらは1993年の作品で少し昔の
作品ですが今の時代も愛されています。
生きているといろんなことがあって、
たまにはシュン、、、としちゃうことも
もちろんありますし、
モノが溢れているけど希望が持てない時代とも言われる昨今。
社会とある意味一線を引いて、
楽しくてうきうきする生活を
自分から作り出すことの大切さを教えてくれる作品です。
精根尽き果てるまで働くこと、人脈を広げること、何かをやり続けて逃げないこと、自己実現すること、お金を稼いでキラキラすること、、、
全部すごいことだし、それがいいとされる日本社会ですが(一種の刷り込みですかね)、
別にそれが全てじゃないよねって
最近は特に思います。
上手く伝わるかは分からないけど、、、
頑張れてない自分はダメなんだとか
何かを諦めたから、投げ出したから
自分はダメだって
否定したりなんかしないでねって。
社会の価値観に惑わされないで。
疲れたらちゃんと休んでね。
それにね、
SNSで人と比較して落ち込んでも
本当に意味がないし、
劣等感も感じる必要がない。
そのままでとっても素敵なので。
だらしないほうが魅力があったりするし。
自分に優しく、
日々少し楽しく、うふふとご機嫌に
生きていてくださいね。
自戒も込めて。