お題：実際にあった怖い話を知りたいに回答
連投！怖い話なので、紛らわすために家の猫ちゃんを置いときますね
人相ならぬ、にゃん相が悪いですね
心霊系ではなく、生きてる人間のが怖いって言う、人怖なお話
私が小学生の時の出来事をお話しようと思います
友達の家が所有する山がありまして
山と言ってもそこまで大きくもなく、タケノコとか山菜が取れる自然いっぱいの山で
そこに友達と私と、ほか何人かで集まって「秘密基地作んべよ！」と、まぁそれなりの大きさの秘密基地を作ったんです
次の日、昨日の秘密基地メンバーで集まって
せっかく作ったんだから、お菓子持ち寄って遊ぼうと
学校に集合して、秘密基地に向かったんです
本当に、学校集合にしておいてよかったと今でも思います
秘密基地にね、居たんです
知らないおじさん
しかも手に鉈を持って
何を叫んでいたのか思い出せないのですが
そのおじさんは鉈を振りかざして私たちの方に叫びながら走ってきました
とにかく走って、走って
山をおりてすぐの友達の家に逃げ込み
友達のお母さんと、おばあちゃんが見えた時は安堵して泣いて崩れたのを今も思い出します
その後はみんなこっ酷く怒られました
親はもちろん、先生にも、警察にも
おそらく山菜や、ちょうどタケノコが取れる時期だったのでそれ目的で入った不法侵入者だったのだろうと
警察が秘密基地に行った時にはそのおじさんはもう居なくなっていて、鉈だけ置いてあったそうです
結局捕まらず、今どこで何をしているか分かりません
かなりの田舎だったので、近所の人はみんな大体顔見知りだったのもあって
尚のこと怖いですよね、みんな「知らない人」って言うもんですから
それと、あの時もしバラバラで向かっていたら
途中、走って逃げる時コケてしまって
友達が咄嗟に助けてくれたんです
あの時、助けてくれなかったら？
皆さんは、人怖な思い出ありますか？
お会いした時に教えてくださいね
とあでした
