フィクション
ゆーじに紹介してもらったお店に
電話をして面接に行った。
事前に、そのお店のホームページを閲覧した。在籍している女性の写真を、ざっと目を通した。
この時がデリヘルのホームページと言うものを閲覧したのは初めてだった。
ホームページには、美しく私より年齢が若い女性ばかりが下着姿で掲載されていた。
デリヘルで働くことを決心したものの
こりゃハードル高いなぁと
少し落ち込んだ。
面接の約束をしていたし、断るのもなんだから、とりあえず挑戦してみようと思った。
面接に行く洋服は、昼間のお仕事で気に入っていた紺野スーツ、靴は5センチヒールの黒の地味なもの、髪の毛はまとめて、まるでリクルート姿の学生のようだったかもしれない。
面接を済ますと即入店が決まった。
これには自分も驚いた。
そのまま写真を撮られて「新人」と、ホームページに掲載された。
ちょっとちょっとまだ働く決心が80%位だったので、これには驚いたが、
性格上弱いところがあって、断れなかった。
この日をさかいにデリヘル嬢として新たなキャリアが始まった。
写真は顔はモザイクがかけられていたものの、知ってる人が、もしこのページを見たら私だってわかるんじゃないだろうか
1番それが心配だった。
仕事はすぐ入った。
仕事は始まると、さらに緊張が増した。
初めてラブホテルに1人で入る。
客が待つ部屋にどうやって入るのかわからなかった。
送ってくれたドライバーに聞いた。
電話があるから、フロントにつないで部屋番号を言って入るんだよ。
とだけ教えてくれた。
ラブホテルのフロントに1人で入り、緊張しながらもその電話を探した。
白い受話器を取り、
「403号室」
と伝えた。
「ちょっとお待ち下さい。確認取りますから上記を取らずにそのままで」
怪訝そうなの女性の声が受話器向こうから聞こえ、そう答えた。
しばらくすると、
「どうぞ」
どうぞか怖いなぁ。どんな人が待ってるんだろうなんですぐ仕事が入ったんだろう。
部屋番号にたどり着くまで緊張の時間が流れた。
to be continued
続く
フィクション
ゆーじに紹介してもらったお店に
電話をして面接に行った。
事前に、そのお店のホームページを閲覧した。在籍している女性の写真を、ざっと目を通した。
この時がデリヘルのホームページと言うものを閲覧したのは初めてだった。
ホームページには、美しく私より年齢が若い女性ばかりが下着姿で掲載されていた。
デリヘルで働くことを決心したものの
こりゃハードル高いなぁと
少し落ち込んだ。
面接の約束をしていたし、断るのもなんだから、とりあえず挑戦してみようと思った。
面接に行く洋服は、昼間のお仕事で気に入っていた紺野スーツ、靴は5センチヒールの黒の地味なもの、髪の毛はまとめて、まるでリクルート姿の学生のようだったかもしれない。
面接を済ますと即入店が決まった。
これには自分も驚いた。
そのまま写真を撮られて「新人」と、ホームページに掲載された。
ちょっとちょっとまだ働く決心が80%位だったので、これには驚いたが、
性格上弱いところがあって、断れなかった。
この日をさかいにデリヘル嬢として新たなキャリアが始まった。
写真は顔はモザイクがかけられていたものの、知ってる人が、もしこのページを見たら私だってわかるんじゃないだろうか
1番それが心配だった。
仕事はすぐ入った。
仕事は始まると、さらに緊張が増した。
初めてラブホテルに1人で入る。
客が待つ部屋にどうやって入るのかわからなかった。
送ってくれたドライバーに聞いた。
電話があるから、フロントにつないで部屋番号を言って入るんだよ。
とだけ教えてくれた。
ラブホテルのフロントに1人で入り、緊張しながらもその電話を探した。
白い受話器を取り、
「403号室」
と伝えた。
「ちょっとお待ち下さい。確認取りますから上記を取らずにそのままで」
怪訝そうなの女性の声が受話器向こうから聞こえ、そう答えた。
しばらくすると、
「どうぞ」
どうぞか怖いなぁ。どんな人が待ってるんだろうなんですぐ仕事が入ったんだろう。
部屋番号にたどり着くまで緊張の時間が流れた。
to be continued
続く
フィクション