宇宙開発を進めるしか道はない。
これ以上奪える領土や資源のない地球上で争うよりも、対立国が協力関係を築き地球外に出て、人類の永続的に続く未来を創り出す世の中に移り変わるべき時が来たのではないか。
そのためには逆算思考で、実現可能な世界の更に先を描き、未来を実現する道を創ることに専念して行かなければならない。
宇宙事業を一企業に託したり、資金調達に苦戦する手前の段階で留まるのはくだらない事で、国々が営利目的ではなく大義の元に手を組み宇宙という目標に向かう段階にある。
それが唯一、人類が地球という一時代を越えて、その先の未来でも宇宙のどこかで存続し続けるための、活路となり手段となり得るだろうから。