現在、障害者の生活介護の事業所に実習に行っている私。
先生との巡回指導で『利用者が昔からしている手作業はルーティンで、それを行うことによって気分を落ち着かせている』
この状態が良くないことだと施設の人から言われ、なぜ良くないことなのか答えを見つけてほしいと課題を出された私。
実習が終わった後の実習指導者との振り返り
実習指導者『今日1日を通して前回の答えは見つけられましたか』
私『はい。福祉は高齢者も児童も障がい者も貧困も全て自立支援を目的としています。自立支援とは本人の自己決定の尊重であり、作業はルーティンで落ち着くものですが、自己決定をして行っているものではないからです。』
実習指導者『どういうところを見てその答えにたどり着きましたか』
私『今日、パッチワークをされていた利用者が作業をしている時は無表情でしたが、パッチワークではいきいきとされていて、これは自分のやりたいことをしている状態であり、自己決定であると思ったからです。
作業は気分が落ち着くものであっても自己決定されたものではないので、本人がやりたいと自己決定したものを出来るように支援が必要だと思いました』
実習指導者『そうですね。ただいきなり環境を変えると本人が混乱するので、少しづつ長い時間をかけて変えていく必要があります。
自己決定も自分のしたいことがわからない方もいます。そういう方が何をしたいのか見つけることも私達の仕事です。その為にその人のことをよく知る必要があります』
以上、実習指導者からの課題に対する、さゆりんの答えでした。
疲れた!!!
けど、まだある実習