来宮神社から山道を下っていくと、急階段を発見
こちらを下っていくと温泉街に近づいてくるので、こういった光景がたくさんあります
観光地とは思えない細い道を通って、見えたのはこちらの神社!!
湯前神社といいます
急階段を登って上にあるのはコンパクトな境内で、神社の創建は、今から749年で熱海に温泉が発見されるより早いです(・∀・)
「病を除く効果がある温泉がある」と神様からのお告げがあり、祠を立てて神を祀ったのが始まりの神社で、熱海の温泉を守っていて、公家、将軍大名なんかにも湯治の神として崇敬されている熱海温泉の守護神です
熱海の温泉に感謝し、泉脈が絶えないようにと、毎年春と秋に例大祭が開催されているとか
社には奉納した旅館の名前がずらりと刻まれていて、今なき旅館名も連なり、近代温泉旅館の歴史を感じることができます。
歌碑も発見
「都より 巽にあたり 出湯あり 名はあづま路の 熱海といふ」
1214年に鎌倉幕府の3代将軍・源実朝が箱根神社と伊豆山神社を参拝する二所詣の途中、大湯を見て詠んだそうです