舌がクリットに
到達するたびに
びくっと
反応するようになった。
「い、イキそう。」
そう言ってアリスは両手で、
僕の頭を股間に
押し付けようとした。
一旦、顔を遠ざけ、
「じゃあ。」
と言って、静かに
アリスから離れると、
ゆっくり、
バスタブに入った。
「どうだった?聖水プレイ。」
バスタブに入りながら、
悪戯っぽく
アリスは訪ねてきた。
「良いに決まってんじゃん。」
そう心に思いながら、
「ふーん。こんなもんかな。」
とさらりとかわした。
「じゃあ、待ってる。」
そう言って立ち上がり
出ようとすると、
「あ、待って。」
そう言って、アリスも
湯船から出て、
僕の体を入念に洗ってくれた。