アリス、女教師編。
沈黙が流れたあと、
盤田が口を開いた。
「せ、先生。」
「先生は、優しいよな。
みんなの人気者だもんな。」
「そ、それが。これと
どうゆう関係があるの。」
アリスは聞き返した。
「わ、わしは、あんたの様な
綺麗な人にいっぺん触って、」
「な、何を言ってるの盤田さん。」
「第一、これとあたしと
どうゆう関係があるの。」
盤田はニタリと笑い。
自分の携帯を差し出した。
其処には、私の車の
おもちゃの散乱シーンが
写メにあった。
「くっ。」
アリスはキッと盤田を睨んだ。
盤田は相変わらず
ニヤニヤしている。
「わしゃあの、これでも
ライン使っててのお。」
「森田や濱田は大の仲良しよ。」
「お、脅すつもり?」
「いやあ、そんなつもりは。」
暫く沈黙が続いた後、
アリスは聞いた。
「ど、どうすれば、いいの。」
「年寄りの言うことを
少しだけ聞いてくれれば」
そういって、近寄ってきた。
「先生。今日は勝負下着かえ?」
「見してくれよ。」
アリスはくっと
少し唇を噛んで
グレーのスカートを
あげ始めた。。。。