佐野ミラです
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ようやく普通の日記が書けるようになってきました。
暗い日記ばかりでごめんなさい。
読んでて嫌な思いをさせてしまったかもしれません。
申し訳ございません。
いい大人なのに自分で自分の感情をコントロールできなくてどうする！って感じです。
私の教員の師匠もよく仰ってました。
「お前は授業や生徒指導はよくやっている。お世辞にも上手いとは言えないが。…でも自分で自分を殺してどうする？誰に何を言われたかは聞かないが、教壇に立つ者として、生徒たちを導く者として、自分の感情は自分で制御するようにしろ。出来ないならイチからやり直せ馬鹿者。」
と。
やはり主任レベルになるとすごいです。
ちなみにこんなポンコツ佐野が教員になれたのは、この先生のお陰です🌸
履歴書(新卒だから普通に通った)と一次試験の筆記(人より出来ないのが分かっていたから人の何倍も勉強した。恥ずかし〜)は悪くありませんでした。
二次試験の面接と模擬授業。
これ本当にうまくいかなかった！（笑）
「うーん。普通。面白くはない。教科書に則ってやりました感がある。悪いことじゃないけれどね。
それ大学側からそうしろって言われたの？もっと"自分"出していいよ。もう1回同じ教材でやってみてください。」
と言われて、大学側と教職取ってた子達からボロックソ言われた私なりの授業をやってみました。
「あ〜…。絶対落ちたけど自分が考えた授業するの楽しいな〜。やらせていただいて感謝だなあ…。」なんて思って模擬授業が終了しました。
「結果は後ほど郵送します。では。就職活動頑張ってください。」
と言われ…、「だよね〜。落ちたわ…。次行こ次…。」としょんぼり帰宅したあの日。
何日かして携帯に【自由にやらせてもらえた私立高校】と書かれた所から電話が！！！
※佐野ミラは変な名前で登録する癖があります。東京都教育委員会は🆖🆖🆖で登録してあります。※
「この前は面接に足を運んでもらってありがとうございます。まー…そのね。授業は改善の余地はたくさんあるんだけれども、大学側のレールに乗らずに、必死に国語の面白さを伝えようとする熱意が良かったのとね…。志望動機が面白かったので。採用です。来年度からよろしくお願い致します。じゃあ必要な書類はもう郵送してあるので、それ見て今後動いてください。じゃ。」
？？？？？
なんやかんやで受かりました。
なんかよく分からないけど受かりました。
4年間誰からも認められなかった私の志望動機と授業が認められた瞬間でした。
嬉しかった。
初任度にとても大変なことがあって私の心は完全に壊れたけど、先生は陰ながら支えて下さいました。
「辛いならしばらく休暇を取っていい。お前有給使ってないから期限切れになるぞ。」
と仰って下さいましたが断りました。
翌年から笑うことが出来なくなった。
「せんせーなんで笑わないの？背デカし授業淡々と進めるし怖いんだけど。……はい！笑って〜！」と生徒が撮ってくれた写真です。
こんな冷たい教師に優しくしてくれてありがとう。
あなたはきっと良い大人になるでしょう。
最近は笑うことができるようになりました。
過去の傷は未だ癒えないけれど、前よりかは笑えるようになった気がします。
なんか長いし重いね〜
ここまで読んでくださってありがとナス🍆
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佐野ミラ