久しぶりに初任度に受け持ったクラスの夢を見ました。
まだこんなに私が暗くなくて、新任あるあるの謎の元気が有り余っている頃の夢。
まだ黒いシャツと黒いスキニーパンツと黒いパンプスじゃなかった頃の私。
まだ白衣を着てなかった頃の私の夢を見ました。
あの時どうすれば良かったんだろう。
何年も経った今でもあの日のことが忘れられないです。
起きて、涙でいっぱいになっていて、何故か死ななくちゃという気持ちになって剃刀を持ってベランダへ出ました。
ごめんなさい。先輩、看護師さん。
約束破った。
私の部屋は9階。
塀によじ登ったところで汚い腕を見て我に返った。
小さい声で、あーーって呟いた。
このクソみたいな人生いつまで続くんだろう。