あけましておめでとうございます
今年最初の映画紹介はお兄さんにおすすめしてもらった
「そして父になる」
↓以下引用↓
順調な人生を送るエリート会社員の男。しかしある日、妻と6年間育ててきた息子が、出生時に病院で他の子と取り違えられていたことを知る。そして、夫婦は共に過ごした時間と血縁のどちらが大切なのかを考え、苦悩する。
ものすごく!!!!!!面白かったです!!!!
こういうヒューマンドラマ大好き
人の苦悩大好き
私は個人的に性格や関係性は遺伝より圧倒的環境によるもの派なので、6年間もAという家庭で育てられてきたら突然B家の子供でした、取り替えましょう、血は繋がっているのでうまくやれるはず。という考えは「そんなわけw」という気持ちしかないです。
血の繋がりがあるだけで親子なわけないって私個人的には感じます。
しかも生まれてからずっとA家庭で育ってきたらAの両親を父と母だと認識するし、A家庭に順応した人間になるし、血の繋がりがあって本当の両親の元の方が幸せだから「はい交換」はちょっとなぁと
6年自分の子供として育ててきたら血の繋がりがなかったと言われてももう自分の子供だよと思いますが
主人公の傲慢でお金で解決、なのに他の人の意見に流されやすい?人が身近にいるのでその人と重ねながら見てしまって、より面白かったです(笑)
よく世間で言われているけど、母親は妊娠と出産があって妊娠中もお腹の中で生命を感じてるから子供が生まれた瞬間からもう"母"になれるけど
父親はなかなか実感が出なくてすぐに"父"になれないと聞くので(一般論なので実際はわかりませんが)(そもそも人によると思いますが)
まぁ、この件で自分と家庭の関わり方を見直した良い父親成長ストーリーだったのではないかと思いました!
でも私的には主人公があんまり家庭を蔑ろにしてるというふうには見えなかったので(仕事が遅くても息子のピアノを見たり一緒にゲームして遊んだり)ちゃんと子供と関わってるように見えたので、この息子交換で父親として成長しました!家庭を見直しました!感は私的には薄いな~と感じました。
この映画、最後どうなったかは描かれていなくてこちら側に結末を任せてるんですかね?
私は主人公の所に慶多、斎木夫妻に琉晴という元の形に戻って欲しいなと願いました。
皆さんは血の繋がりと環境どちらが親子関係に大事だと思いますか?
聞きたい!ぜひ見て感想聞かせてください
りあ