11月1日23時2分、新月を迎えます。
新月とは、月が太陽と重なり、その光をすべて失う瞬間です。光を失った月は闇のなかで新たなエネルギーを蓄え、再び満月を目指していきます。
このサイクルが繰り返されてきたことで、私たちの日常にも「始まり」と「終わり」のリズムが刻まれています。新月は過去を清算し、未来に向かうためのゼロ地点。新たなスタートを切るための「未来の種」を蒔くときともいえます。
今回の新月は、試練の星・土星と「トライン」と呼ばれる柔らかい共鳴をします。土星は試練をもたらす星として知られていますが、試練を乗り越えらせ、新たな「始まり」をもたらす成長の星でもあります。土星は現在、「最後の逆行」の終盤に入っています。今回の新月と土星の共鳴は、あなたがいま直面している試練の終わりが見えてくる暗示です☆彡
新月のエネルギーは「真空」です。この真空は単なる「無」ではなく、未来の可能性が詰まった場所。
新月の間にあなたの誓いや願いを投げかけると、それは次第に満ちていく光となり、やがて現実世界を照らしていくはず。11月1日23時2分、新月に誓いや願いを投げかけてみてください^ ^
呼び名
新月(朔)ひかってるいる部分がほとんどない
三日月 西側が細く光っている
2前後
上弦 西側半分が光っている
7前後
満月(望)
15前後 ほぼ全面が光っている
鈴谷 ゆうり