こんばんは。
そのこです
今日は雷ゴロゴロの日でしたね〜
Twitterで、観ようかなって言っていた1992年のドラマ
「ずっとあなたが好きだった」
完走しました!
こーんな四角いメガネを掛けて木馬に乗っていた
(イメージ)
伝説のマザコン
冬彦さん
の、ドラマです。
子どもの頃から気になってはいたんですけど、サブスク全盛の現代で気軽に見ることが出来るようになったので、毎日少しずつ観ていました。
当時と、価値観の違いもあるのだろうけど
オタクでマザコンでストーカー気質の冬彦さん、確かにめちゃくちゃ気持ち悪い。
言動も何もかもが気持ち悪いよ。
それは間違いないのだが
が!
1番気持ち悪いのは、冬彦の母(野際陽子)と賀来千香子の父(橋爪功)でした
多分恐らくですが
この2024年に放送したら、マザコン佐野史郎よりも毒親の方に注目が集まるのではないでしょうか。
冬彦さん、ちょっと可哀想でした
いくら東大出のエリートったって、ありゃ完全に母親の子育て失敗作です。
他者との距離感もおかしいし、賀来千香子への言動も酷すぎるし
それって、息子が可愛いばかりに他者を利用し貶め続けた母親の影響では?
それに、過剰な干渉も虐待だと思います。
冬彦さんは、毒母の被害者でもある悲しきモンスターなのです。
冬彦さんも冬彦さんなりに、賀来千香子とちゃんと向き合おうと、母親の支配からは脱却しようとはしていた。
檻から出て人と触れ合って
何かを学んで
気持ち悪いけど
気持ち悪いけれど
気持ち悪いなりに頑張って
やり直そうとしていたのに(´;ω;`)
今まで本当に自分を尊重してくれる大人がいなかったので、他者を思いやる心や、傷つけない上手なやり方なんて知らないですよね。
そのまま、大人になってしまった冬彦さんには何もかもが難しいし、ましてや女性は母親しか知らないし、
これからは、母親の手は借りない!
もう来ないでくれ!
と突き放しても、
母親の悪魔の囁きが冬彦さんの自立をいつも邪魔するんですよね。
ま、
そんな拗らせ親子のところへ、金に目が眩んだ父親が娘を差し出してしまったところが、悲劇の始まりなんですけどね。
冬彦さんには気の毒だけれど、もうそうなってしまった人間には関わらないが吉なんで
全ての元凶は、賀来千香子の父、橋爪功だぁぁ!!( º言º)怒
四の五の言わずに初恋の相手と結婚させてやりゃ良かったんです。
ま、それでも冬彦さんはストーカーになっていたかもしれませんが
それに、このドラマの最大の謎は、
味噌で煮込んだナスみたいな顔したラガーマンを、美女二人が取り合っていること。
布施博を巡ってなんで賀来千香子と宮崎ますみがバトってるんだ?
もっといい男いるやろがーい!
男前がひとりも色恋に絡んでこない恋愛ドラマ、初めてです。笑
冬彦さんが例の事件を起こしてから、2人は結ばれるんですけど
なんだか応援できないカップルなんですよね。
とにかく布施博がモテるのが謎でした。
顔面的なことではなく、役柄的にも謎でした。
優柔不断だし、子供っぽいし
ただただ佐野史郎の怪演を見るドラマでしたね。
あと野際陽子。
見応えありました。
冬彦さんのバックに、サザンの爽やかな「涙のキッスもういちーどー」が流れるのがミスマッチ過ぎて、フフっと笑えたかな。
さて冬彦さんの次はまりおさんだなぁ(・∀・)ニヤニヤ
では、また書きますψ(。。)
そのこ
8月のシフト⬇