1.ポジティブな共感力を持っている人
「そうだよね」「その気持ち、わかるよ」「すごいね」と言われると、嬉しいものです。このような反応をしてくれる人との会話は、自分が受け入れられているという安心感を与えてくれますよね。ポジティブな共感は、長期的な幸福感に寄与することが研究でも分かっています。
ポジティブな関わり方は明るい影響をもたらし、前向きな効果を与えます。反対に、ネガティブな面で共感して団結しても、怒りや許せない感情が大きくなることもあるので要注意。悪口や不満で共感するのは、望ましくありません。大切なのは、“ポジティブ”な共感力を持っていることです。
2.サポートしてくれる人
私たちの人生において、困難を乗り越えるときに心強い存在がいてくれるのかどうかは、重要です。
研究によれば、充実したサポートネットワークを持つ人はストレス耐性が高く、幸福度もアップするとされています。つまり、何が起こっても「なんとかなる」「大丈夫」だと思える状態があるのです。
具体的に何かを与えてくれるのも助けになりますが、話を聞いてもらったり、一緒に過ごしたりすることによっても、サポートしてもらえていると感じられます。
もし何もできないと感じることがあっても、寄り添うことや、そばにいることで支えになることができます。自分からも積極的にできることを探していきましょう。
3.正直で信頼できる人
自分自身に正直で誠実に向き合ってくれる人がいることほど、幸せなことはありません。なぜなら、それはあなたを大切に思ってくれている証拠でもあるからです。
大切にされていると感じると、脳から“幸せホルモン”と呼ばれるオキシトシンが出るため、幸福度がアップして安心感に包まれます。
長期的な関係を築くうえで、正直さと信頼性は非常に重要です。これらは安心感と信頼感を生み出し、心理的な安定をもたらします。研究によると、信頼できる関係は、個人の幸福度に大きな影響を与えることが示されているのです。
本当の意味で信頼できる人かどうかは、以下のようなポイントで見極めることができます。
時間や約束を守る。
口が堅い。
悪口を言わない。
謝罪できる。
言いにくいことも伝えてくれる。
このようにあなたに接してくれている人たちは、信頼できる人たちです。その関係を大切に育んでいってください。
自分自身との関係も含め、人間関係において幸福度を高めるためには“何が大切なのか”を意識することが必要です。そうでなければ、大事なものを見落としてしまいます。
人生は、貴重な時間の連続。大切にしたい人たちとの関係を深めながら、幸福度を高めていきましょう。
4.共有できる趣味や関心を持っている人
共通の趣味や関心を持つ人と過ごす時間は、楽しく充実したものですよね。そのような時間を過ごすことは、相互の理解と絆を深める助けとなり、幸福感を高めます。
研究によると、共通の関心を持つ人たちとの交流は、社会的な結びつきと幸福感を高める効果があることが示されています
幸せになるためには、自分自身だけでなく、周りの人たちとの関係を大切にすることが重要です。ポジティブなエネルギーを持ち、共感力が高く、サポートしてくれる正直で信頼できる人たちと時間を共有することで、あなたの幸福度は確実に高まるでしょう。