神奈川県内ではJR相模線の北茅ケ崎駅(茅ケ崎市)がトップだった。前年までは回答数が少なく、集計対象外だった。小田急江ノ島線の片瀬江ノ島駅(藤沢市)も同じく初めてランクインし、6位だった。
調査は駅から徒歩15分以内に居住している20歳以上を対象にインターネットで実施。「ずっと住んでいたい」から「そうは思わない」まで5段階で評価を聞いた。20〜24年の5年分を集計し、回答総数は6万6742人。
北茅ケ崎駅は人気の湘南エリアにある。1駅隣の茅ケ崎駅より静かな環境で、回答者からは「穏やかで自然が残っている」などスローな雰囲気が評価された。鎌倉市や藤沢市の湘南深沢、鵠沼海岸、西鎌倉、片瀬江ノ島など上位の駅は「自然が豊か」「海が近い」などが住み続けたい理由に挙げられた。
横浜市で上位だったみなとみらい線のみなとみらい駅(西区)やブルーラインのセンター北駅(都筑区)は「商業施設が充実」「街並みがきれい」などを魅力に挙げる人が多かった。