「1週間に1回食べて」医師がすすめる、糖尿病リスクを下げる食べ物!
「アボカド」は糖尿病のリスクを下げる
アボカドを摂取することで糖尿病のリスクが下がると以前から言われています。
アボカドは脂肪と食物繊維が多く、血糖値を上げるグリセミック指数が低い食べ物です。血糖値を上げにくくなる成分がアボカドには含まれているため、インスリン抵抗性にもなりにくく、糖尿病を改善しやすいのです。
また、アボカドは脂肪と食物繊維が多いために満腹感も増すので、余計なものを食べなくなるということも含めて、糖尿病を予防する効果が広く指摘されています。
特に女性は「アボカド」を摂取するべき
糖尿病は世界中で広がっている病気で、発展途上国でも決して少なくありません。発展途上国のメキシコでも、成人の15.2%が糖尿病を患っていて、糖尿病が死因の第2位にまでなっています。
そのメキシコで行われた、2万5000人のアボカドの摂取と糖尿病リスクを見た研究があり、アボカドを食べる人と食べない人を比べると、アボカドを食べていた人のほうが糖尿病のリスクが低いことがわかりました。
特に、女性でアボカドを摂取している人は、糖尿病のリスクが29%低いという結果になりました。
女性において糖尿病からの保護効果が高いことがわかっているので、アボカドを摂取することで上手に血糖値のコントロールができるはずです。