つきこです
「カッコーの巣の上で」という昔の海外の映画があります。悪さをしてきた人が精神疾患のフリをして無罪になり精神病に入院し精神疾患の方達と関わっていきます。
薬を飲まないで捨てない為に食後列になって看護師の前で薬を飲み口の中を調べます、暴れたりしたら拘束されます、しばらく落ち着くために何も無い本当に何も無い所で何日も過ごします。そこに健康な主人公が色んな遊びやちょっとした悪を教えていきます、病院側としては異分子だと思われます。その刺激が良い方に動く時と悪い方に動く時があるからです。でも精神疾患の人たちは関わることですこし表情が豊かになっていきますそれは悪いことなのでしょうか？電気ショック療法は今でもよく使われていると聞きます体に電気を流すことで脳を活性化させる治療法です。ロボトミー手術というのがあります脳みその感情をつかさどる神経を切り取る手術です。この手術をしたら暴れなくなります薬もしっかり飲みます、でも笑いません泣きません怒りません息を吸って吐くだけの人間になります。これは彼らにとって幸せな選択なのでしょうか、これから何も感じることがないまま死ぬまで生かされるのは楽しいのでしょうか？私はその手術を調べる度に分からなくなります、そしてほろほろと涙を流して寝るのです。健康ってなんですか？