「そやから、揉むだけでええんか?って聞いとんねん」
熱に浮かされたような表情でくれあちゃんを見つめるお兄さんは、無言で顔を横に振ると、躊躇いがちに
「いいの?」
と聞き直している
「駄目なら、聞いてへんよ? 」
優しく微笑みながらそう言うくれあちゃんに、許しを得たかのような悦びを浮かべて
そっとくれあちゃんの胸の尖端を口に含んだ
「あん」
甘い声を上げるくれあちゃんを上目遣いに見つめながら
まるで宝物を扱うかのように、優しく舐めているのが私からでもわかる
目を奪われていた私は、我に返って、目の前の昂るモノに舌を這わす
(ここは譲らないんだから)
そう、心の中で呟きながら〜
〜6へ続く〜