〜続き〜
ゆめ「いい?あの日、まわりのお友達は二人がおっきい声で言い合いっこしてるのを見て、みんな怖くて黙っちゃってたよ。気づいてた?みんな怖いって思うんだよ」
おこ「先生は?」
ゆめ「ごめん先生はマヒしちゃってるのかわからないけど、おこりんがもっとぶちぎれるところを何度も見てるからあーまたうるさくなりそう、くらいにしか思わなかった。けど、あれで止めてなかったら結局ケンカにはなってたと思う。」
おこ「オレはさ。口で言われたら口でいいかえしてるだけブツブツ(小声すぎて聞き取れない)」
ゆめ「ごめん聞こえないんだけど、、お話ちゃんと聞くから全部話してよ。おうちで何があったとかさ。お友達となんかあったのとかさ。」
おこ「だってながいよ。」
ゆめ「いいよ長くても聞くよ。ちょっと移動しよ」
〜廊下から離れて階段に移動〜
おこ「」
ゆめ「」
おこ「」
ゆめ「まず、あなたがモノを投げて暴れてすごく怒ったけど、それはもういいの?まだ何かある?」
おこ「オレは口で言われたら口で返してる。でも手を出すやつもいてそっちのほうが怖いと思う」
ゆめ「うん、手を出すのは良くないね。あ、どうぞ続けて」
おこ「」
おこ「オレがちゃんになげとばされたの」
ゆめ「それは他の先生にちょっと聞いてる」
(実際は投げ飛ばされたんじゃなく自分でちょっかいかけて、女の子からジャマだよ〜って手で軽くトン、てされただけ)
おこ「手を出すのはよくないと思うんすよ!」
ゆめ「うんうんよくないね〜」(口出したい〜!!!ガマンガマン)
おこ「でもあいつら性格悪い女子だから、ホントブツブツ」
ゆめ「性格悪いのかは先生にはわかんないけどw女の子も色々あるのかな?なーんて?」
おこ「しかも(年上の子)たちも俺のこといじめて」
ゆめ「そうなの??」
おこ「そ~っすよ、あいつらひどいこと言うからオレも言うとオレばっか怒られて」
ゆめ「ひどいことって?」
おこ「」しばらく沈黙
ゆめ「優しい言葉を使う人もいるよね?なんで嫌な奴の真似するの?そんなふうに思われちゃうよ?先生も気をつけてるときしかできないけど、しようね。しちゃだーめよっってよく言うよね?それで何度も言ってダメだとこわい言い方するけどさ。優しい人の真似したほうが話が伝わるよ?コミュ力つけたほうが何でも思ってること伝わりやすいし」
おこ「たしかに」←まじでこんな顔してた
つづく