『玄米』+『レンコン』~捨てられがちな部位にこそ栄養の元が隠されている~
インフルエンザ対策には、ウイルスが体内に侵入しないよう気をつけるのはもちろん、普段から免疫力を高めておくことが大切です。
近年、免疫力アップに役立つと考えられ、研究されている成分があります。
その名をLPS(リポポリサッカライド)といい、体内にある免疫細胞マクロファージを活性化する作用があると示唆されています。
LPSは野菜の皮や米ぬかなど、普段捨てられがちな部位に多く含まれています。
米ぬかに表面を覆われた玄米は、LPSを効率よく摂取できる食材です。
そして玄米との食べ合わせで、免疫力をさらにアップできる食材がレンコンです。
レンコンにはLPSが含まれるばかりでなく、玄米には不足しているビタミンCが豊富、ビタミンCは体内で免疫系の働きを調整し、ウイルスの増殖を阻止する作用があります。