ー酸化防止剤と発色剤が発ガン性物質を発生させるー
パスタに絡めてよし、ジャガイモやサラダに添えてよしと、明太子とマーガリンは人気の食べ合わせですが、発ガン性物質を発生させる危険なコンビでもあります。
マーガリンを始めとする食用油脂には、酸化防止剤としてジブチルヒドロキシトルエンという物質が使われています。
そして明太子には発色剤として亜硝酸塩が使われています。
食欲をそそるピンク色をしているのは、亜硝酸塩の効果によるものです。
これら、ふたつの物質が体内で交わることにより、発がん性のある物質が生じる危険性があります。
たとえ単体では人体に影響はないとされる食品添加物でも、組み合わせによって新たな事態を招くということは覚えておいたほうがよいでしょう。