お疲れさまです
まだ日中はとっても暑いですね
もう10月なのに
と思わずにはいられません
衣替えっていつ頃するん
でしたっけね
先日、小学生の頃の恩師に
お会いする機会がありまして。
なんとまだ現役で先生をされていて、
私の名前も覚えてくれていました
何百人と生徒を見送ってきた
だろうに、本当に尊敬します
その先生が担任をもってくれた
6年生の始業式の日。
先生は最初の挨拶で
黒板に大きく
「適当」
という字を書きました。
適当って、
「適当にやっとけばいい」みたいに
おざなりのような使い方を
することが多いけど、
本当は良い言葉なんだよって
先生は言いました。
「物事の全体が見えているから、
多すぎず少なすぎない適度がわかる。
適度が当たるから、
『適当』はちょうどいいんだよ」
それを聞いて私は、
とてもいい先生が担任になってくれた
と思って安心しました。
というのも、
5年生のときはいわゆる学級崩壊が
起きてしまい、
持ち上がりで受け持つはずだった先生が
辞職してしまった変わりに
来てくれた先生だったのです
もちろんその1年間は
本当に平和に過ごすことが
できました
日本の教育や社会は
「がむしゃらに頑張ること」が
美徳とされていました。
それ故に頑張りすぎてしまう方は
思い詰めてしまって
疲れてしまったりしてしまいます。
"力を抜く"って
意外と難しいんですね。
そんなときって
実は視野が狭くなっていて、
自分の疲れた様子にすら
気づかないのです。
だから、
『適当』で参りましょう。
頑張りすぎない。
でもやることはやる。
達成感を得ることも
自己を認めるために必要ですから。
下を向いて歩いていませんか?
目はぱっちり開いていますか?
顔色悪くなっていませんか?
笑えていますか?
『適当』に息抜きしましょうね
できればご一緒に
本日もよろしくお願いします