【新幹線のトイレが臭くない理由】
公衆トイレなど一般的なトイレは使用していない際、ドアが開くようになっていますが、新幹線のトイレは常にドアが閉まっています。そのため、臭いがこもりがち
臭気計を使って計測してみると、新幹線のトイレは一般的なトイレとほぼ同じ数値。常に閉まっていて消臭剤もないのに、なぜ新幹線のトイレは臭くならないのでしょうか?
臭くなる原因は、特有の強い刺激臭を持つ気体「アンモニア」。
空気より軽い。そのため空気中を漂うことになり、鼻の嗅覚で感じることで人は臭いと認識
鼻の辺りに無ければ人は臭いと感じない。
下に吸い込むようなシステムを作ることにより、今の新幹線は臭いが軽減されています。
新幹線のトイレには下の方に通気口があり、そこに空気が吸い込まれるようになっています。入口のドアにはスリットがあり、その隙間から空気が内側に入って、鼻の辺りに漂っているアンモニアを巻き込んで、下の通気口へ吸い込んで外に出しています。
このシステムにより新幹線のトイレは臭くない。
(雑学ネタ帳より)
新幹線のトイレを利用したときに「何で?いつも臭くないのかな」と疑問に思ってました。
まさか換気するための通気口が下にあるとは気がつかなかったです
また利用するさいはそれを頭において利用してみます
りか