今日は『ぜんざい・おしるこの日』
日付は昔から2月8日は「事八日」(ことようか)と呼び、あずきが入った「お事汁」(おことじる)を無病息災を祈って飲む習慣があることに加え、10月31日の「出雲ぜんざいの日」から語呂合わせで465(しるこ)日後となることが多いこの日を記念日に。
「ぜんざい」と「おしるこ」は各地域により特徴や定義が異なります。記念日を通してそれぞれの良さやおいしさ、日本の食文化の面白さ、楽しさを知ってもらうのが目的
「ぜんざい」(善哉)や「おしるこ」(お汁粉)は、豆(主に小豆)を砂糖で甘く煮た日本の食べ物である。餅や白玉団子のほかにも栗の甘露煮などを入れる場合もあります。
関東地方では汁気のない餡そのものを「ぜんざい」と呼びます、関西地方では粒餡を用いた温かい汁物を「ぜんざい」と呼び、漉し餡を用いた汁物は「汁粉」と呼び分けます。
これは西日本から東日本へと伝播する過程において、「ぜんざい」と「汁粉」の区別が正しく伝わらなかったからとも言われてます
汁気のない餡を用いたものは、関西では「亀山」や「小倉」(おぐら)と呼ばれています。
「ぜんざい」や「おしるこ」に入れる餅は関東では「角餅」、関西では「丸餅」が通例。
九州での「ぜんざい」と「おしるこ」の違いは、基本的に関西と同様で、粒餡で汁気のあるものを「ぜんざい」、漉し餡を使った汁気のあるものを「おしるこ」と呼びます。
一部地域では、餅入りを「おしるこ」、白玉団子入りを「ぜんざい」と言い、その逆の場合も。
北海道では「ぜんざい」と「おしるこ」について、はっきりと区別されていません
「ぜんざい」の名称は、出雲地方の「神在餅」(じんざいもち)に起因するという説があります。
旧暦10月に行われる「神在祭」(かみありさい)で振る舞われたのが「神在餅」であり、その「じんざい」が、出雲弁(ずーずー弁)で訛って「ずんざい」、さらには「ぜんざい」となって、京都に伝わったと言われています
(雑学ネタ帳より)
寒い時期に食べたくなるのがぜんざい。私は小豆とお餅多めが好きです
今年はまだ食べてないのでどこかのお茶屋さんで食べたいです
りか