【ニュー新橋ビルに金券ショップが多い理由】
東京の新橋駅前にそびえ立つ「ニュー新橋ビル」は、1971年(昭和46年)に建てられた歴史あるビル。
そのニュー新橋ビルの中には数多くの「金券ショップ」があります。
ニュー新橋ビルの中で一番古い金券ショップは、日本で一番古い金券ショップでもあります。
そんな日本初の金券ショップは、1982年(昭和57年)に開業した「アーチ(ARCH)」という店
このアーチという店の主人は、金券ショップを営む前は切手や古い紙幣を主に取り扱っていました。
そんな中で片隅にあった商品券にヒントを得て、金券販売だけに特化した店を作ることを思い付いてました。
そして、偶然にも不動産を保有していたニュー新橋ビルの中に日本初となる金券ショップを開店。
すると、店を始めた1982年にちょうど東北新幹線が開通し、全国への交通の便が良くなったことで新幹線の需要が高まりました。
さらに、1986年(昭和61年)頃からのバブル景気に向けて日本中が好景気となり、商品券や新幹線の切符の需要が大幅に高まりました
そんな時期に開店したアーチには人の行列ができ、驚くほど繁盛。
そのアーチの大繁盛ぶりを見た人たちが、新橋に金券ショップを出店すれば成功するのではと思い、次々に金券ショップを開店。このように、日本初とされる金券ショップが開店し、大繁盛したことで、ニュー新橋ビルには数多くの金券ショップが並ぶ結果に。
(雑学ネタ帳より)
ニュー新橋ビルの金券ショップは大変お世話になりました
かなりたくさんあるので値段比較しやすかったです。
このビルの1階にある「むさしや」のオムライスとナポリタンがすごく美味しいです
りか