私はえみか。普通の主婦だけど、デリヘル嬢もしている。
今日は介護職で働く日で、
女性の利用者さんが美容院に行くのに付き添います。
いつも行ってるという美容院は凄くおしゃれで若い子ばかりが行きそうな所で、お年寄りが行くイメージは無かった。
しかし、利用者さんは予約の確認をしてさっさと椅子に座っている。慣れたものだ。
担当の美容師さんはかなりのイケメンで、さすがにおしゃれである。
利用者のおばあちゃんはそのイケメン美容師にメロメロなのがあからさまに見て取れる。
恋する乙女になってしまったおばあちゃんを微笑ましく見ている私だが、心中穏やかではない。
いや、大嵐だ。
客である。デリヘルの方のお客様である。そのイケメン美容師が!客!
ヤバい!バレた!
だから地元で仕事なんてするもんじゃあない。
心臓バクバクしていると、真面目な顔をしているイケメン美容師にスタッフルームに呼ばれた。
部屋に入った途端突然頭をおさえられ荒々しいキスをされた。
私は、いつもホテルでしている感覚とは違い、エッチモードではない介護モードである。
「あっ…ダメ…」少し抵抗したがそれが余計に火をつけたのか、無言で無理矢理服を脱がされ、乳首をいじられた。じゅわっとアソコが濡れて熱くなる。腰が抜けて倒れ込んだ。
美容師の顔が近くなり激しいキスそして激しく乳首を吸われた。
さすが私の身体を知り尽くしている男だ。
正常位の姿勢で連打し、そのまま射精をしてすぐに服を整え「すぐにおばあちゃんの所へ来てね」と囁やかれた。
はぁ?囁く内容違うくね?
この犯された時間数分である。
私もすぐにおばあちゃんの所へ行き、どんな髪型にするのか、どんなヘアカラーをするのか、一緒に考えた。
パーマやヘアカラーの待ち時間の最中に美容師からちょっかいかけられるのかとソワソワしていたがそんなことは無く、かっこよく仕事をしている。
おばあちゃんへのトークも上手くなかなかの仕事っぷりを見せつけられた。
「わぁ、〇〇さん凄く綺麗になりましたね!美容師さんありがとうございます!」
ご機嫌のおばあちゃんを連れて帰る道中にイケメン美容師がどれだけかっこよくて、仕事が上手いのか、たっぷり聞かされた。
どっと疲れた。こういうこともあるのか。と考えながら送り届けた。
終わり