2016年、米国のボストン大学などの研究チームが中年期の運動能力の低さと年をとってからの脳の萎縮に相関性があるとする調査結果を発表しました。
認知症や心疾患を患っていない、平均40歳の約1500人にランニングマシンによる運動をしてもらい、20年後に脳の状態をMRI(磁気共鳴断層撮影)で調べたところ、ランニングの運動成績が良くなかった人は脳が萎縮していることが判明。
心疾患が無く、高血圧の薬も飲んでいない人は1年分、心疾患がある、または高血圧の薬を飲んでいる人は2年分も脳の老化が進んでいたといいます。
働き盛りの中年期こそ、老化を防ぐための運動が大切なのです。
本日もよろしくお願い致します。
なおみ