シャワーを浴びて、歯磨きをする。
イソジンは独特の風味と苦味があって苦手だけど、うがいして、さっぱりすると、あぁこれからエロいことをするんだという気分になる。
エロ前のルーティンはとても大切な前戯だ。
これからまぐわうためだけにシャワー浴びて歯磨きをしているのだと思うと、
人としての理性より、限られた時間にどれだけ触れられるか、愛せるかという本能に切り替わっていく。
抱きしめるとほんのり水気を帯びた身体は暖かくて、ほっとするし、口元に近い部分を舐めると舌からも相手の存在を感じられる。
首筋や耳に舌を這わせるのもいいけど、
鎖骨や胸部、横腹、二の腕、手のひら、いろんなところを舐めたくなる。
舐めてるとだんだんと独り占めしたいという独占欲が湧いてきて喰みたくなって、
甘噛みをしたくなるけど、
それは人によって見極めが肝要だ。
流石に怒られたくはない。
大好きな人に悲しい思いはさせたくない。
鼠蹊部を舐めたり、金玉を軽く咥えて舐めるのも愛おしい。
弾力も感じ方も違うのが可愛くて、
弱点を預けてもらえてる幸福感に唾液も増してくる。
本当に咥えて欲しいところを無視して焦らすのも好きだし、
理性に負けてすぐに咥えて唾液まみれにするのも好き。
咥内を唾液で満たして、じゅるじゅるとその空間でしか聞くことの無いような下品な音を立てて、聴覚からも雄の本能を刺激するのもいいし、
亀頭と竿の段差に舌を這わせて反応を伺うのもいい。
奥までしゃぶれと後頭部を押さえつけられて、人としての扱いをされてないことに興奮をする瞬間もいいし、
逆に私が主導権を握って腰がびくびくして感じている姿を笑って見下すのもいい。
エロの時間は、
2度同じことができない特別な時間。
そんな時間は常に同じベッドで過ごす相手のことだけを考えていたい。
エロに集中したい、
それ以外のことはあまり考えたくない
そんな風に思う日がたまにはあってもいいですよね?