しゅっ!きん!
小学1年生のクリスマス
「サンタさんは夜遅くに鈴を鳴らしてやってくるんだよ」
「だから良い子はその前に寝てなくちゃ」
ってお父さんに言われて早めに布団に入ったんだけど
どうしてもサンタさんに会ってみたくて頑張って起きてたんだよね
そしたら鈴の音がシャンシャン聞こえ始めて
サンタさんが来た!寝たふりしなきゃ!と思って
布団を頭まで被って待ってたの
そしたらさ
下の階からお父さんが鈴とプレゼント持って階段登ってきたんだよ
心の底からサンタさんを信じてたし
サンタさんにお手紙まで書いたのに
枕元にそっとプレゼントを置いて
リビングに降りていくお父さんの背中を見送りながら
現実を知ってしまった苦い気持ちと
プレゼントもらえて嬉しい気持ちで
モヤモヤしながら寝たことをふと思い出した今年のクリスマス
今思えば、あれが大人になるっていうことの第一歩だったのかも。笑
ちなみにプレゼントはプリキュアの筆箱と鉛筆のセットでした笑
大きくなったらプリキュアになれるって信じてたからね笑
yuna