とある日の待合室で 女の人と一緒になりました
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美しく笑う人で どんな言葉も尽くせませんが
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同じようにこの街で生きてるのに
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そう思うと恥ずかしくて たまらなくて
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天使の遊戯が 女神の息が
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この街に水をもたらして
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癒えるのを待っている
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聖者の行進が 讃美歌と祈りが
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この街を包帯でくるんで
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癒えるのを待っている
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以前の職場に、フィリピンのご出身の女性がいました。
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その方は三十年前に来日され、その後日本の男性とご結婚され成人したお子さんとお若くしてお孫さんもいらっしゃる、五十代の女性ー。
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四年に一度ご帰国されているそうなのですが、ちょうどお帰りになっていた後にお会いし、フィリピンの素敵なお話をたくさん教えていただきました。
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常夏の国、フィリピン ー。
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フィリピンの国民性は、陽気で楽観的 ー。
フィリピンの方たちは遊ぶことが大好きで、争いは好まず、温厚でゆったりと生きているとのこと。
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そして、その方から伺ったのは、フィリピン人は基本的に先々の問題に悩んだりはせず、一日のお仕事から帰ったら家族みんなで、時にはご近所さんも誘い、みんなで美味しいものを食べながら、わいわい楽しく過ごすのだそうです。
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肩から余計な力を抜いて生きること。
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【一日一生】という言葉は、自分が実際に生きているのは今日という一日だけだから、今日限りの命だと思って一日を過ごす、その連続が実の詰まった一生になる、という意味があるのだそうです。
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以前、元職場の上司に「何もなくてもずっと笑っていなさい」と不意に言われ、なぜか泣きそうになるくらい優しい言葉だと感じたことがありました。
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まだ、そこには至れていませんが、力まず、朗らかに笑っている女性になりたいです。
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そして、いつかは今度は私が、誰かを励ませたり、冷たい雨から守る誰かの傘になることができたら。
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冒頭の歌詞は米津玄師さんの曲なのですが、彼の書く言葉が大好きです。
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そして、本日より(今回の出勤最終日の11月4日まで)お店に出させていただきますお時間を、〜23時(お受付最終時刻は21時)まで延ばすことになりました。
お昼間に足をお運びになるのがお難しいお客様とも是非お目にかかれたら有り難く存じます。
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今夜は、涙雨 ー。
雨音が、皆様の子守り唄となって穏やかに眠りに就けますように ー。
お心は晴れ渡り、皆様も一週間を前向きなお気持ちで頑張れることを願って ー。
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それでは、お日付変わり、本日も10時より頑張らせていただいておりますので、何卒よろしくお願いいたします。
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