みれい（横浜おかあさん）の写メ日記

必要不可欠になり結婚を視野に入れた矢先、

唐突に司令が下され彼は遠方へ転勤

否応なしに進行されていく仕事に明け暮れ
多忙さに息詰まる彼

連日、取引先からの電話が鳴り止むことがない
そんな時、見知らぬ番号からの着信です

出てみると、久しぶりに聞く彼女の声
機種変をして番号が新しくなったとのこと


その数分ですらキャッチ音は止むことなく
夜掛け直すと言い電話を切り即、取引先の応対をする慌ただしさだ

ようやくほっと、一息できた夜

・・・・ 。

彼女への電話を忘れてしまった！

焦る気持ちで携帯を手に取ります

時既に遅し。

約1週間という時間が経過していました

履歴は仕事関係者で埋められていて

彼女の番号はもう無かったのです

そして彼女からもまたその1週間、

電話は掛かってこなかった

※ガラケーでありＥメールの時代です。

私自身、彼(直属の先輩)の話を掘り下げる事はせずにじーっと見つめ聞いておりました

今、彼女がそこそこに幸せだといいな

それと先輩の未練に溺れてる姿を見てほしい


大好きだったんだ。
そう云ってあげたいくらいの男泣き



男も堂々と泣いていいのです。

確認し合うことの大切さ。

染み染み学びましたとさ。

めでたくないけど、めでたしで♪

相手を決めつけ自分に諦めている、

そんな気持ち、皆さまはないですか？

完

お目通しありがとうございました