生きることは楽しい、嬉しい、幸せばかりじゃない。
悲しい、悔しい、腹立たしいみたいな
ネガティブや負に捉えられやすい感情たちも必要があって備わっている。
だからそんな気持ちになった時に、自分を無理に奮い立たせるようなことはしなくてもいいと思ってる。
大切な人に嘘をつかれたら腹が立つし、
信じていた人に裏切られたら心底悲しいし絶望するし、根も葉もない悪い噂話を聞けばどうして?って悔しくもなる。
それは人間として当たり前の感情だから。
自分でコントロールしようとしてどうにかなるものじゃないから。
いろんな感情が目まぐるしく飛び交ったあと
大切な人にとっての幸せが
なんなのかを考える余裕ができて初めて
自分が幸せに生きることを願っていたことに気づく。
幸せに気づくためには、悲しみや怒りも必要で
悔しさや尊さに気づくためには、愛や幸せも必要。
自分を本当に大切にしてくれるのは誰なのか、
自分が大切にしたいのは誰なのか、
幸せに生きるためにはどうしたらいいのか、
そんなことが頭の中をぐるぐる駆け巡って
考えれば考えるほどに分からなくなる時もある。
辛い時に優しい言葉をかけてほしい、話を肯定してほしい、ただ頷いて優しい顔でゆっくり話を聞いて欲しい。
辛かったね、よく頑張ってきたね、悲しかったね、
わたしがいるから大丈夫だよって、
そう言ってもらえたら明日も生きていけるような気がするから。