ガチャッ
みきが開けるより先に
お店のドアが開いた
「こんにちは、俺はトーマ」
みきを出迎えたのは
トーマと名乗る男
初めての経験だし折角だからと
サイトからトーマを選んで
予約したのだが……
(写真よりカッコイイんじゃない！？)
みきは自分で選んだ男が
予想以上にかっこよくてしばらく
その場で固まってしまった。
「みきちゃん、大丈夫？
そんなところで立ってないで
こっちにおいで？」
『は、はいっ！お、お邪魔します……』
トーマに声をかけられ
我に返ったみきは
言われるがまま部屋に入った。
部屋は大きなベッドとソファー
それから浴室があって
ラブホのような作りになっていた。
(……だめだ緊張するっ！)
初めての経験、初めての場所
ラブホの様な一室
すべてがみきを緊張させる
恥ずかしくなって
目を瞑りうつむこうとした瞬間
唇に触れる何か
チュッ
(！？！？！？)
リップ音にびっくりして
目を開ければ
トーマの顔がすぐ目の前に
突然の事で頭の処理が追いつかない
ゆっくり唇が離れ
トーマの顔全体がしっかり見えた時
悪戯をした少年のように
彼の口角は上がっていた
……To be continued
みきが開けるより先に
お店のドアが開いた
「こんにちは、俺はトーマ」
みきを出迎えたのは
トーマと名乗る男
初めての経験だし折角だからと
サイトからトーマを選んで
予約したのだが……
(写真よりカッコイイんじゃない！？)
みきは自分で選んだ男が
予想以上にかっこよくてしばらく
その場で固まってしまった。
「みきちゃん、大丈夫？
そんなところで立ってないで
こっちにおいで？」
『は、はいっ！お、お邪魔します……』
トーマに声をかけられ
我に返ったみきは
言われるがまま部屋に入った。
部屋は大きなベッドとソファー
それから浴室があって
ラブホのような作りになっていた。
(……だめだ緊張するっ！)
初めての経験、初めての場所
ラブホの様な一室
すべてがみきを緊張させる
恥ずかしくなって
目を瞑りうつむこうとした瞬間
唇に触れる何か
チュッ
(！？！？！？)
リップ音にびっくりして
目を開ければ
トーマの顔がすぐ目の前に
突然の事で頭の処理が追いつかない
ゆっくり唇が離れ
トーマの顔全体がしっかり見えた時
悪戯をした少年のように
彼の口角は上がっていた
……To be continued