美月せいな（ウルトラギャラクシー）の写メ日記

僕は童貞です。

女の子と付き合ったことがないままこの歳になりました。

流石に一度は女の子と付き合いたい。

その思いからマッチングアプリを始めたんです。

マッチングアプリを始めたはいいもの。今までろくに女の子とコミュニケーションを取ったことのない僕は何とかマッチしても話は続かず。マッチングアプリを辞めようか考えていたんです。

マッチング辞めよう！と思った矢先に出会ったのが彼女【美月せいな】ちゃん。

彼女の僕にまず興味を持ってくれているところ。メッセージを丁寧に返してくれる真面目さに惹かれて人生で初めて女の子とデートをすることを決心したんです。

会った瞬間、
「お待たせ！」と小走りで駆け寄ってきた彼女の笑顔をみて可愛いと感じたとともになんて女の子と出会ってしまったんだと全身が緊張感に包まれました。

僕は彼女の目も見ることも出来ず、俯いたまま挨拶をすると笑顔で頷いてくれて「じゃあ行こっか」と僕の手を握って引っ張っていってくれました。

その後、蒲田のとあるオムライス屋さんでご飯を食べ、隣のビルの屋上の小さな遊園地で小さな観覧車にのったりのんびりして過ごしました。

緊張感で滲んでいた手汗も強ばっていた顔もせいなちゃんの居心地の良さで気づけば全てが溶けていました。

そして、時刻は夕方5時
あたりはすでに暗くなってきて
もうすぐ帰るのかなそんなことを思っていると「ゲームセンターに行きたい❣️🎮」と彼女が言い出したんです。

それを聞いてマッチングアプリのメッセージを思い出しました。そう。せいなちゃんは僕がよく遊びに行くところがゲームセンターってことを覚えてくれてたんです！！

覚えてくれてることが嬉しくてニヤニヤが止まらない中、西口のゲームセンターへと向かいました。


彼女が走っていった先はミニバスケのゲーム。
僕は正直あまりそのゲームはしたことが無いからただ後を追って彼女の元に近づくと...

「このゲームでせいなが勝ったらラブホテルね」


僕は一瞬耳を疑いました。せいなちゃんが勝ったらラブホテル....

僕は人生でもちろんラブホテルなんか
行ったことない。
行く日がまさか今日になる可能性があるなんて考えたこともなかった...
頭が混乱している状態でしたがせいなちゃんの笑顔を見て気づいたら頷いていました。


果たして、、、
僕は童貞を守れるのかそれとも童貞をせいなちゃんに捧げるのか