あれが食べたい、これが欲しい。自分の好きなあの人と結ばれたい。
そのような欲求は確かに「自分の生きる意味」にはなりますが、自分を満足させるだけでは人生がつまらなく感じるようになりました。
自分の欲を追いかける様は自分の浅ましさや身勝手さと向き合う、ある種の自傷行為でもあります。
「For others 他者のために」
母は母校の大学の建学の精神をよく私に言って聞かせました。
他者のために生きるって、偽善的だな…と思う思春期もありましたが、今は違います。
デリヘルの世界に入り、新しい自分を発見する毎日です。それが楽しい。
恋愛においては常に受け身だった自分が何故か不思議とお客様の前では積極的になり、お客様の喜ぶ顔が見たくなるんです。
恥ずかしくて目を閉じてしまいがちな私が目をあけて、悶えるお客様の顔を見るのが最近はたまらなく愛しく思う瞬間になってきました。
大きな瞳だね。綺麗。と言われると恥ずかしくて目を背けていたけれど、今はそのままキスをしています。意外と積極的なんだねと驚かれると赤くなります。
なぜなら嬉しいから。
今日は出勤直前に大好きな先輩キャストさんに偶然お会いし、たくさんパワーを頂きました。
こんな姉妹がいたらどうなっていたかなって思うほど好きです。
まさにFor othersなお方です。
私もお客様の悦ぶ顔がもっと見たい。そして余韻に浸り、幸せな気持ちで布団に入りたいです。
お客様もそうであって欲しい。お客様にとっての人生のほんの一部になれるようになりたい。
射精だけが全てではありません。
会話だったり、身体の触れ合いだったり。癒しや欲求の形は人それぞれです。
たくさん教えられる毎日です。