ご主人様に出会うことで
生きる幸せを知りました
貴方の手によって形づくられて
望むままに在れることが、
どれほど満ち足りたことか
だけどふと
もし、もっと早く、
何も知らないままの私を
差し出せていたら
と、考えてしまいます
過去の誰かに踏み込まれることのなかった
心も身体も、
貴方だけに捧げられたなら
そう思うたびに、少しだけ悔しくなります
だって、貴方だけが
私を創る存在であってほしかったから
それでも今、
貴方のもとで生きられることが
何よりの幸せで
過去は変えられなくても
これからのすべてを
ご主人様だけのために