涙が滲んで視界がぼやけて
苦しい、けど、
体の奥底がじんじんと
痺れるように
悦びを感じているんです
ご主人様に見下されるたび、
息が詰まるほど責められるたび、
もっと深くもっと強くと願ってしまいます
好きに弄ばれ、思うままに扱われて
ご主人様の手の中で翻弄されるわたしは
ただの道具に過ぎないのかもしれない
それでも、それだからこそ、
こんなにも満たされてしまいます
ご主人様に捧げ尽くすことでしか
得られない快楽が、わたしにはあって。
見上げると、ご主人様がそこにいて
その冷たい眼差しが、
私を安心させてくれるんです
私を壊し、支配し、そして救ってくれる
ご主人様は、私にとって神様なんです