残像のように網膜に焼き付いた貴方の姿が蘇ってくる。
珍しく雪が降った日だった。高台にある公園の遊具は雪に埋もれ、新調したスーツにも雪がまとわりついた。
色のない空からとめどなく降る白い雪はただただ美しかった。
気合いを入れてつけたはずの真紅の口紅は私には酷く浮いて見えた。そんな不恰好な私を、貴方は優しく抱きしめた。
貴方と幾度もキスを重ねながら、何処か自分が自分じゃないような気がして、氷が解けるように身も心も貴方に溶かされていく
不意に握られた手。人差し指と中指の間に熱い風が滑り込んできたような感触に思わず言葉を失ってしまう//皮膚は隙間なく添えるようにして柔らかく、手のひらは熱を帯びてかすかに湿っている。
それは泣きたくなるような心地良さだった、、
こんぱんだ
息抜きにえっちなことしませんか
たくさん甘えて欲しいな
まこ