駅からの道に迷ってしまい、やっと辿り着いた待ち合わせ場所。
あなたの姿を見つけた瞬間、嬉しくて思わず大きな声で呼びかけてしまいましたね。
恥ずかしいけれど、それほどあなたに会えたことが嬉しかったの……。
それからも、嬉しさのあまり一人でペラペラと喋り続ける私を、穏やかに優しく聞いてくれるあなた。
そんな包容力に触れて、心がふわっとほどけていくのを感じました??
お部屋に入ると、少し不思議な造りが非日常を演出していて、まるで秘密の空間のよう。
狭いバスタブに身体を寄せ合いながら、あなたの肌を感じているうちに、少しずつ甘い予感が膨らんでいくのがわかりました。
ベッドに潜り込むと、そこからはひたすら深く、長く、キスに溺れる時間。唇を重ねるたびに、あなたの温もりが身体の奥にまで染み込んでいくようで……。
そして、お互いを確かめ合うように舐め合うひととき。
あなたの舌が触れるたびに、全身が蕩けるような快感に包まれて、次第に思考が霞んでいく……。
ただあなたの愛撫に身を委ね、快楽に翻弄されるままに……。
果てたあとも、まだ足りないとでも言うように、お互いに求め合っていたね。
知らず知らずのうちに、再び絡み合う熱。繋がるような、すまたの一体感。
あなたの指先が、舌が、身体が……私に触れるたびに、もっともっと気持ち良くなれる気がするの。
だからまた、あなたの手で、私の身体にその感覚を教えてね。
また会える日を、楽しみにしています。
神楽?