おはようございます
まりんです
私は高嶺ユリ、大学三年生
この就職難の中で就職活動を頑張っています
友達が先に内定を決めて正直、焦っています
就職活動を始めて2ヶ月…
やっと面接までたどり着いた
なんとそこはユリの第一志望で、誰もが一度は聞いたことのあるような有名な会社だった
今日は個人面接
馴れないリクルートスーツで、心臓が飛び出そうだ
面接を待つ間、簡単なテストが配られた
(大丈夫。練習してきた通り頑張ろうっ)
面接の予定時間が過ぎている、時間が押しているようだ
待てば待つほど、ユリの緊張は高鳴っていく
「056番の高嶺ユリさん、こちらに来て下さい」
(?)
「はい!!」
(あれ?
ひとりだけ別の会場?
時間が押してるから、会場を増やしたのかな…?)
そんな風に軽く考えながら、名前を呼んだ男性社員に付いて歩く
これからあんな面接が行われることになるとは知らず…
とりあえずここまで
ユリは何故1人別会場に連れて行かれたのか
ユリの運命はいかに
chao