お答えします。それは、無いですね。
でも『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』という題名の本を読んだことはあります。「世界の終わりって意外と静かなんだなぁ」と思いました。村上春樹さんの文体の影響もあるかも知れませんが、怖いくらい淡々とした空気が流れる作品に思えました。

　終わりついでに、一昨日読み終わった本について書きます。安部公房さん著『他人の顔』。11月4日・月曜日に安部さんについての講演会に参加するので予習しようと思ったんです。時間がかかる予習でした。男女の考え方の違いにため息が出ました。けれども、読んで良かったです。

　長い間関内最終章に連絡するか迷ってため息が出ていた皆さん、今日で予習はお終いにして実際に電話をかけてみませんか？