昔の話だが中野に
「クラシック」と言う喫茶店があった。
この店に行くきっかけは
英会話をこの店で個人レッスンを
受けていた事が始まりだ。
とにかく衝撃的だった( ̄O ̄;)
何もかもが衝撃的だった・・・
先生と中野駅で待ち合わせ
「良い喫茶店があるので
そこに行きましょう」
との事で連れて行ってもらうが・・・
入り口で唖然とする( ̄◇ ̄;)
崩れかけているのではないかと
思えるような古い建物だ。
当然だがドアも傾いている。
ドアを開けると受付があり
そこで注文をするらしいが
メニューはコーヒー、ジュース
紅茶の3種類しか無い・・・
コーヒーを注文すると札を渡され
2階席に行く・・・が・・・
階段が軋み底が抜けそうな感じで
恐る恐る登りテーブル席へ・・・
ところどころ破れている椅子に座り
何気なく天井を見ると
タバコのフィルターが氷柱の様に
ポコポコ付いている((((;゚Д゚)))))))
水が運ばれて来たのだが
ワンカップ大関のコップで来た(^◇^;)
そしてコーヒーのミルクは
マヨネーズのキャップに入っている。
そしてトドメは営業終了を知らせる
ドラだ・・・zΣ(゚д゚lll)
ドラなんて中国史の映画でしか
見た事ないよ・・・
こんな凄い喫茶店だが
何故かとても居心地が良く
気が向くと
この店に向かっていた。
そしていつも大学生達が
何かの談義をしていたり
卒論を書いていたり・・・
長くなるので書かないが
この店の歴史を調べると
なかなか素敵でもあり
また大変な苦労もあったようだ。
年配のお客様の中には
大学生時代に
この店で過ごされた方も
いると思われます。
今は無き店となりましたが
この店をご存じのお客様と
思い出を共有出来たらと
思っています。