邦画はあまり観ないのですが
「SUNNY」はとても好きな映画です。



なんとも言えない、昔を懐かしむ感情が
込み上げてきて
自分が過ごしてきた青春を
思い返す時間になる作品。






何事にも一生懸命だったあの頃。


夢という夢がなくて、
葛藤しながら過ごしていたけれど
結局、何をどうすれば良いかもわからずに
どうにかなると強がっていたのは
不安を隠していたのだと思う。



あの頃、時間は無限だと思っていて
1日が早くすぎれば良いのにと、
思いながら生きていたなぁって。





大人になってから、慌てるように
私は夢を作りました。


慌てても仕方ないと勿論思っていたけれど
どうにかして夢を見つけたかった。





遅い夢だったかもしれません。


けれどやっと見つけた夢。

今は小さくても、その夢に向かって
毎日頑張っています。


何歳になっても頑張れるんだって。

自分次第で世界は変わると感じました。





あの頃のように、
笑ってばかりではいられないし
親も歳をとって年々小さく感じていくけれど
でも、今この瞬間が一番若いということを
忘れずに過ごしていきたいですね。


何十年も前に過ごした時間の記憶は
今も鮮明に残っています。






学生時代の友達は数人しかいないけれど
共に同じ瞬間を生きていた仲間達。


たまには地元の友達と会って
あの頃のように
他愛ない話をして、
よく聴いていた音楽を聴いて
大笑いしたいなって思いました。



皆さんも、沢山笑って過ごしてね。






懐かしさに浸って、
人に優しくなれる映画です


潤巳